Web関連の本を80冊ほど読みましたが、この本は最強です!
沈黙のWebライティング
—Webマーケッター ボーンの激闘—
〈SEOのためのライティング教本〉
著者:松尾茂起 上野高史
出版社: エムディエヌコーポレーション
発行日:2016年11月1日
沈黙のWebライティングが最強の理由は3つあります。
■ 分かりやすい(書き方)
■ 楽しめる(ストーリー)
■ 内容が本質的で学びがつきない
このような理由があり「沈黙のWebライティング」は多くの人に長く読まれ続けてます。
沈黙のWebライティング
「沈黙のWebライティングという本を知っていますか?」
本書を紹介しているネット起業家も多く、インターネットで主にSEO、ライティングをしている方は知っているかもしれません。
沈黙のWebライティングの著者は、ウェブライダー代表の「松尾茂起」さん。
松尾さんは、もともとは作曲家・ピアニスト。
その後、Web製作も始め「ウェブライダー」という会社を作ったという変わった経歴の方で、只者ではない雰囲気があります。
僕はこの本を読んで「松尾さんがどんな方なのか?」気になりすぎて松尾さんのセミナーにも参加しちゃいました。
松尾さんのセミナーの内容や話も非常にユニークで一気に引き込まれました。
セミナーもストーリー調になっていて分かりやすく、内容も頭に入りやすかったです。
セミナーと本を読んで、 改めてストーリーや文章の分かりやすさはWebページで重要だということを感じ、非常に学びが深かったです。
沈黙のWebライティングはどんな本なの?
沈黙のWebライティングは、ページ数が600ページ以上、厚みは3センチほどある本。
本の厚みに驚くかもしれませんが、読みやすい仕掛けがたくさんあり、スラスラと読み進めることができます。
ストーリー展開で話しが進み、書き方も独特で、通常の本のようにぎっしり文字が詰まっている本ではありません。
とことどころイラストが使われていて、会話の吹き出し口調で書かれていています。
それだけでなく、ストーリーが面白くて、ドンドン引き込まれていきます。
漫画に近い感覚で読むことができ、要所要所では特別講義として、章ごとにまとめがあり、分かりやすく専門的にしっかり解説。
SEOコンテンツ、USP、分かりやすい文章、論理的思考、SEO思考など章ごとに学べます。
まとめの部分では具体的に詳しく書かれているので、自分のやっていることと比較しながら、出来ていない部分を取り入れていくのがベスト。
「沈黙のWebライティング」の沈黙の部分を深く考えて読むといいと思います。
沈黙のWebライティングを読んだ感想
通常、インターネット関連の書籍は、すぐに情報が古くなってしまい、1年後には全く役に立たないということもあります。
しかし、「沈黙のWebライティング」や前作の「沈黙のWebマーケティング」は違います。
何度読み返しても、気づきや学びがあり手放せません。
私は、基本的に購入した本はすぐに売ったり処分してしまう方ですが、この本に関しては、購入後も所有し、時々読み直すことも多いです。
書かれているのは本質的な内容なので、何のためのラィティングなのかを考えさせられるとともに、どのようにWeb製作すればいいのかを自分に問う機会になりました。
本書を読むことで、読み手の心理や考えることを想像しながらライティングすることが大事だと感じました。
この本に出会って、言葉を使ってWebで相手に届けることを意識しています。
「沈黙のWebライティング」を読んでから、僕は、読者目線の分かりやすいサイトを作ろうと心に決めました。
何回も「沈黙のWebライティング」を読んで作ったサイトは、現在も上位表示することができています。
沈黙のWebライティングは、Webライティング初心者、 これからWebライティングをしていきたい方に特にオススメです。
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